尼崎オニバリーガーデン

どうも、おにぎり爆弾と申します。尼崎出身のチマチマ大学生がチマチマとチマチマするやつです。日記もチマチマ書いてますhttp://onigiribakudang.hatenablog.jp/

おにぎり爆弾が観た上半期映画セレクション

兄弟ブログである『長崎ツバメリーランド』の最新エントリーに便乗する形でやっていきます。上半期は70本ぐらいの映画を観ました。好調な滑り出しを見せたもののすぐ失速。基本的には各月から3本選ぶということで。大体の映画はオニバリーデイズでも触れたような気がするけど、まあ良いよね。

 

 

【1月】

視聴作品数→28本(全て初見)

☆選んだ作品(日本公開年/制作国/監督)

プリズナーズ』(2014/アメリカ/ドゥニ・ヴィルヌーヴ)

キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014/アメリカ/アンソニー・ルッソジョー・ルッソ)

エンド・オブ・ウォッチ』(2013年/アメリカ/デヴィッド・エアー)

 

プリズナーズ』は新年一発目に見たんだけどいきなり大当たりを引いてしまった。今年見た旧作の中で依然ナンバーワン。めちゃくちゃ面白かった。役者の演技は皆凄かった。ヒュー・ジャックマンの演技は鬼気迫るものがあるし、ジェイク・ギレンホールもいつも通り素晴らしい。今年でドゥニ・ヴィルヌーヴは俺の中で一番好きな監督になった。この人の映画は本当に引き込まれる。とにかくどの作品も面白いから是非見てください。因みに『メッセージ』は去年映画館で見た時あまり楽しめなかった。だからまた改めて家でゆっくり見たいなとは思ってる。

この月、俺は『アイアンマン』から『スパイダーマン ホームカミング』までのMCU作品(既に見たことがあったGtoGシリーズは除く)を見た。それまで俺は見よう見ようとは思いつつもなんだかんだでMCUを見てなかった訳だが、やっぱり面白いね。そりゃ皆好きになるわ。その中でも『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は別格の面白さだった。で、どちらか選ぶとしたら個人的には前者。僅差も僅差だけどね。MCUを触れる前はキャプテン・アメリカのコスチュームはクソダサいと思ってたんだが、不思議なことに映画見ると格好良く思えてきちゃうんだよねえ。特にこの作品のキャップはマジで格好良かった。「一生付いて行きます!」ってなる。

ジェイク・ギレンホール出てるやつ見ておけば間違いねえだろという考えで見た『エンド・オブ・ウォッチ』も凄く良かった。所謂ファウンド・フッテージと呼ばれる形式の作品。『パラノーマル・アクティビティ』シリーズが代表作なのかな。あと『クローバーフィールド/HAKAISHA』とかね。ジェイク・ギレンホールマイケル・ペーニャのコンビが良い感じで、この二人の車中での会話を聞いてるだけでも楽しい。でも物語は段々ヤバい方向に向かって行って・・・っていう話。緊張感があってハラハラしたし、この手の撮影方法を使った映画を見るのは初めてだったから新鮮で良かった。おすすめ。

 

 

【2月】

視聴作品数→11本(初見は10本)

☆選んだ作品

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(2015/アメリカ/アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ)

 

基本3本って言ったからね、基本ね。そうじゃない時もあると。この月は凄く面白いと思ったのがこれだけだったからさ。しかも11本のうち3本はコナン映画だし。そんなんカウントして良いのかもわからん。この作品にはなんとなくとっつきにくそうなイメージがあったんだが、そんなことは無かった。評価の高い撮影は本当に凄かったし、演技も素晴らしかった。エドワート・ノートンが相当ハマってたね。映画が好きならクスッと笑える小ネタが多くて楽しかった。

あとこの月は『インターステラ―』のIMAX再上映を見に行った。でも途中ちょっと寝そうになっちゃったんだよね。作品自体は大好きなんだけど、やっぱり俺はIMAXが苦手らしい。

 

 

【3月】

視聴作品数→13本(全て初見)

☆選んだ作品

リメンバー・ミー』(2018/アメリカ/リー・アンクリッチ)

15時、17分、パリ行き』(2018/アメリカ/クリント・イーストウッド)

この世界の片隅に』(2016/日本/片渕須直)

 

この月は本数自体はそこまででもないんだが、映画館に行った回数が今年で一番多い6回。5作品をスクリーンで見た。その中で唯一2回見に行ったのが『リメンバー・ミー』なんですわ。泣いた。マジで泣いた。先の展開が読めるのに泣ける。なんならもう1回見てもまた泣けそう。俺が映画で泣くことなんて殆ど無いのに。映画館で泣いたのは初めてかもしれん。泣いたしか言ってないけど、全編に渡ってテンポが良くて大人も子供も楽しめる安心のピクサークオリティです。

『15時、17分、パリ行き』は元々見に行く予定は無かった。でもある日自転車を修理してもらってて、その時暇だったから見に行った。期待値が低いのもあったとはいえ、かなり面白い作品だったから見に行って良かった。予告から想像していたシリアスな雰囲気は殆ど無く、ほっこりする映画だった。テロ映画を期待していた人はガッカリだったかもね。実際評価は分かれてるらしいんだが、個人的には大好き。途中の旅パートも俺は好き。

この世界の片隅に』も評判通り素晴らしい映画だった。題材の割に説教臭さが無くて良い。終わった後「ああ、これは名作だわ」って思いましたね。

 

 

【4月】

視聴作品数→9本(全て初見)

☆選んだ作品

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018年/アメリカ/アンソニー・ルッソ、ジョニー・ルッソ)

レディ・プレイヤー1』(2018年/アメリカ/スティーヴン・スピルバーグ)

 

この月はすっかり童心に帰ってしまったという印象がある。まず『レディ・プレイヤー1』。『カーズ』の1作目の試写会に親に連れて行ってもらって以来の試写会で見た映画。これは単純にめちゃくちゃ楽しかった。ガンダムvsメカゴジラという反則級のシーンは試写会で軽くどよめきが起きていたのを覚えている。今年のナンバーワン映画ではないが、「オレハガンダムデイク」は間違いなく今年の映画で1番の名言だろう。

そして何と言っても『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』である。これは凄い。今までの人生で俺が映画館で見た映画の中で最も面白かった。筆舌に尽くし難い衝撃の映画体験だった。

パシリムの続編は正直イマイチでした。元々期待値は低かったけど、それでも微妙だったな。童心には帰れなかった。

 

 

【5月】

視聴作品数→2本(全て初見)

☆選んだ作品

無し。

 

この月は『ワンダーウーマン』と『デッドプール』しか見なかった。いずれも面白い映画だったが、凄く良かったというほどでもないのでこの月は該当作品無しってことで。『デッドプール2』は残念ながら見に行けなかった。相当面白いという噂は聞いているので早く見たい。

 

 

6月

視聴作品数→9本(全て初見)

☆選んだ作品

ズートピア』(2016年/アメリカ/リッチ・ムーア、バイロン・ハワード)

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』(2017年/アメリカ/ジャン=マルク・ヴァレ)

レーニング・デイ』(2001年/アメリカ/アントワーン・フークア)

 

9作品しか見ていないにも関わらず、この月は豊作だった。いずれも年間ベストに絡んでくるレベルだ。

最初に見た『ズートピア』は前から見よう見ようとは思っていて、ようやく見たのだが評判通りの名作だった。ディズニー映画全体で見てもトップ3に入るのでは?と思ってしまうほどの出来であり、大人こそ見るべき作品。キャラクターも非常に魅力的で、特にキツネのニックというキャラクターが男から見ても最高にクールだ。イカしてる。

『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』も良かった。またしてもジェイク・ギレンホールである。この人が出てる作品を見ておけば間違いない。個人的には最後の30分ぐらいが大好きで、ラストシーンはとても爽やかな気持ちになれた。

最後に紹介するのは、この月最も良かった『トレーニング・デイ』。実はそれまでデンゼル・ワシントンが出てる作品は『イコライザー』しか見たことがなく、その時も格好良いと感じたのだが、この作品で一気にファンになってしまった。名演すぎる。超絶格好良い。それもそのはずこの作品でデンゼル・ワシントンはアカデミー主演男優賞を受賞している。デンゼルだけじゃなくて、イーサン・ホークも凄く格好良いのが良いんだよなあ。とにかく格好良いんです、この映画は。アロンゾが「ここがオフィスだ」と言ってシボレー・モンテカルロのハイドロを動かして車高変えるシーン、あそこだけでメシ3杯いけるわ。

 

 

そんな訳で、今更ながら上半期映画セレクションでした。因みに最近はすっかりファンになってしまったデンゼル・ワシントンが出てる映画をよく見てました。下半期も気力があれば書こうかなと思います。