ザ・ケトルマン~電気グルーヴのお話~
19になりました。紙ヒコーキ飛ばす年齢でございます。きっと空わって虹を描くんでしょうなあ。らいふいずびゅーちふるであります。
そして今日も家に籠ってカテナチオというね。悪くない。
聴いているのは電気グルーヴ。去年もそうだったような気がする。
何気なく借りたベストアルバムで「お、いいじゃん」となり、次に借りるべきアルバムを決めるために例によってGoogle先生に「電気グルーヴ おすすめ アルバム」と聞いたところ「VOXXX」というアルバムを勧められたので早速レンタル。
このアルバムが本当に狂っている。ベストから入ったから良かったものの、このアルバムに電気処女を捧げていたら好きにはなっていなかったかもしれない。
しかしながら俺はその謎の中毒性に惹かれ、一時期そればかり聴いていた。
これから電気を聴こうと思う人にベスト以外で1枚勧めるとしたらやはり「A」になるだろう。彼らのオリジナルアルバムの中では最も聴きやすい1枚だと思う。
- アーティスト: 電気グルーヴ,石野卓球,ピエール瀧,砂原良徳
- 出版社/メーカー: キューンミュージック
- 発売日: 1997/05/14
- メディア: CD
- 購入: 2人 クリック: 46回
- この商品を含むブログ (165件) を見る
でも「VOXXX」を受け入れられなければ、電気は合ってないだろうなあ。そこでオススメしたいのがこのアルバム、「イルボン2000」だ。
- アーティスト: 電気グルーヴ,石野卓球,ピエール瀧,ベン・ジュリス,ベニー・ラックス
- 出版社/メーカー: キューンミュージック
- 発売日: 2000/07/19
- メディア: CD
- クリック: 24回
- この商品を含むブログ (75件) を見る
電気のアルバムでどれが一番かと問われれば、反則かもしれないけどこれを挙げたい。ライブ音源を使用したリミックスアルバムであるこの作品は、「VOXXX」と同年にリリースされたものであり、「VOXXX」の曲が多く収録されている。
「ジャンボタニシ」を除く全ての曲が5分以下の長さなのでダレることなくサクッと聴けるのが良い。「VOXXX」収録曲も原曲に比べて、こちらの方がスッと入ってくるだろう。
是非ヘッドホンを装着し、大音量(低音強め)で聴いてほしい逸品である。
因みに本日のタイトルになっているハゲ応援歌「ザ・ケトルマン」は「KARATEKA」というアルバムに収録されている。
NHK教育の「まんが日本史」のOPにも使用されたド直球ラブソング「Twist Of The World」や、「人事を尽くさず天命を待つ」という無気力系クズ御用達の1曲も聴けるので、こちらも要チェックだ。
誕生日に大好きな電気グルーヴについての記事を書けるなんて俺は幸せですね。