尼崎オニバリーガーデン

どうも、おにぎり爆弾と申します。尼崎出身のチマチマ大学生がチマチマとチマチマするやつです。日記もチマチマ書いてますhttp://onigiribakudang.hatenablog.jp/

「ガールズ&パンツァー劇場版の爆音上映がすごい」という噂を聞いて立川まで見に行ってみた話(ミーハー魂全開でお送りします)

皆様ごきげんよう。おにぎり爆弾です。

 

タイトルの通り、先日立川のシネマシティに「ガールズ&パンツァー 劇場版」を見に行ってきた。

俺の最寄りから立川までは約1時間。何故わざわざ立川に行く必要があったのか。

 

この頃立川シネマシティの爆音上映が話題になっている。

最初に話題になったのは恐らく昨年の「マッドマックス 怒りのデス・ロード」(普通の映画館で見たけどこのブログでもひっそりと感想を書いた)の時だったはず。

爆音上映自体はその前からあったようだが、俺が知ったのはその時だ。とにかく迫力が凄い映画なので、あれを爆音で見られるってのはかなり魅力的だなと思ったものの、足を運ぶには至らなかった。

 

そして去年末、ガールズ&パンツァー劇場版が公開された。略してガルパン

古くからの女性の嗜みとして、戦車道が華道茶道と並ぶ武道の一つとして存在しているという世界で、少女たちが戦車に乗って戦うというアニメである・・・うーん、上手く説明出来ないな。まあそれは良いとして、このアニメの映画の爆音上映が今ネット上で話題になっている

 

 

個人的にこのアニメの面白さの9割は戦車バトルにあると思っている。ストーリー自体は王道というか普通というか、特段面白い訳ではないと。

 

あの戦車バトルを映画館の音響、それも立川の爆音上映で見られると知り、興味が出てきた次第だ。いや、実際に爆音上映されていると知ったのはつい最近のことなのだが。

 

やはり映画ファンとして爆音上映を一度は経験してみたいと思っていたし、これは行くしかない。

しかもガルパンの爆音上映には映画製作スタッフが関わっており、「この音で見てほしい!」という思いを込めて調整を施していると言うではないか。わざわざ立川に見に行こうと思ったのはそれが大きい。

 

前置きがかなり長くなってしまった。経緯なんかどうでも良いから書かなきゃ良いのに。僕の悪い癖。

 

 

場所は立川シネマシティのシネマツー。これがちょいと厄介だ。シネマワンとシネマツーがある為、俺はまんまと騙されて最初シネマワンに行ってしまった。モノレール沿いにあるのがシネマツーだ。

 

平日の昼間にも関わらず8割近くの席が埋まっていた。もう公開されてからかなり経つのにこれは驚異的である。

 

メタルのライブで爆音慣れはしているし大丈夫だろうとは思いつつ、若干不安もあったのが正直なところ。爆音に耐えられなくなり、映画の内容がちゃんと入ってこなくなったら嫌だなという不安だ。

 

しかしそれは杞憂に終わった

 

確かに爆音なのかもしれない。だが、爆音という言葉からイメージされるような破壊力ではない

ネガティブな意味に聞こえるかもしれないが、決してそうではない。あれだけの音量にも関わらず、音のバランスが取れていて快適なのだ。それでいて迫力は失われていない。普通の映画館で見るよりも音の迫力はあるはず。

 

とは言っても、最初は一発一発の砲弾に「おお!」となった。擬音語にするとドカーンではなく、バーンという感じ。

もっとも、それには割と早い段階で慣れてしまった。こんなエントリーを書いていて申し訳ないのだが、正直映画の中盤ぐらいからは、爆音上映であるということを忘れて映画に見入っていた。

 

因みに画質はあまり良くない。というか音以外の要素は並以下かなという印象を持った。トイレの位置も分かりにくいし。飽くまでも音を聴きに行く映画館。

 

 

一つ確かなのは、爆音というフレーズに恐れることはないということ。

現在立川シネマシティではガルパンの他にスターウォーズの爆音上映もやっている。映画ファンであれば爆音上映が気になるという人は多いだろう。

是非一度足を運び、その耳で他の映画館との違いを確かめてみてほしい。

 

 

 

え?それで映画自体は面白かったのかって?

 

 

そうだなあ。「爆音上映の感想」ということだったけども、改めて別のエントリーで映画の感想書くのも面倒くさいし、ネタバレしない程度にここに軽く記しておきますか。ということでここからはおにばく推奨映画

 

 

いやー、かなり面白かったね。ガルパンが好きな人ならば満足できる内容。TVアニメ本編を見て微妙に感じた人でもこれは面白いと思えるのでは。

 

個人的にガルパンの面白さの9割は戦車バトルにあると思っていると先述したが、これは映画も同様。戦車バトルが本当に素晴らしかった。ドが付くほどの迫力。

制作側も求められているものがわかっているようで、尺の多くを戦車バトルに割いている。上映時間は2時間以上らしいが、それが信じられないぐらいにあっという間だった。

 

ストーリーに関してもベタながら熱い展開が待っており、そういう展開が大好物な俺としてはウハウハものだったのである。

 

そして個人的にガルパンに対してかなり魅力的に感じているBGMに関してもまた素晴らしかった。戦車バトルを盛り上げる重要なファクターである。

 

頭空っぽにして楽しめる映画だからガルパンを知らない人でもある程度は楽しめると思うのだけれどどうなのかな。まあ当然見た方が数倍楽しめるだろう。

 

ガルパンは戦闘シーン及び不利な状況を逆転するための戦術が面白いアニメなので(所謂萌え要素が前提としてあるのは確か)、そういうのが好きな人は結構ハマると思うのだが。

 

間違いなく劇場で見るべき映画だ!